イマジン・ヨコハマとは何だったのかを探求する・その1(実施者・市)

imagineyokohamalab2010-11-20


秋も深まり冬の近づく今日この頃。
日産グローバル本社のギャラリーカフェで、「マーチカフェオレ」をいただきながら、研究所の活動です。


分科会A・Bを経て、さらに深い研究活動に入っていきます。
今日のテーマは、
「イマジン・ヨコハマとは何だったのかを探求する・その1(実施者・市)」。

実施者及び市の視点から、

  • 企画(意図)…期待した効果/やろうとしたこと、工夫
  • 実施…実際にやったこと/できなかったこと
  • 効果…意図に対してどうだったか/意図しないけど起こったこと
  • 振り返り…よかったこと/改善点
  • 今後どのようなところに生かせそうか

を深めていきました。


■企画(意図)
<市>

  • 期待した効果:市民の横浜への誇り・愛着を高める/対外的発信力を強化する
  • やろうとしたこと:市民参加型のブランド構築

<実施者>

  • 期待した効果:ブランド=理念(思想)を描くこと、理念を実現する行動を生むこと
  • やろうとしたこと:関係性の質の向上⇒思考の質の向上⇒行動の質の向上⇒成果


■実施

  • 対話の場づくり…ワールドカフェ、つながりインタビュー、イメージコレクターズ等


■効果

  • ソフトからつくるまちづくりの先進的な事例となった
  • 新たなプロジェクトが立ち上がった


■振り返り
<よかったこと>

  • 参加者を横浜市民に限定しなかった
  • ワールドカフェを手法として使うことで、手法を知りたい人も集まってきていた
  • 全然かかわったことがない層が参加した
  • 多様な世代、テーマの人が一堂に会した
  • ボランティアの関わりがゆるかった(やりたいことを実現できる)

<改善点>

  • 市民の巻き込みの数が少ない(もっと巻き込めるとよかった)
  • 有識者会議の新しいあり方、有識者の定義
  • ボランティアへの情報の伝わり方、間延びした期間


■その他

  • 「ボランティア」ではない呼び方、あり方がふさわしいと感じる(奉仕とは違う)。市民活動ともちょっと違う(特定テーマで社会を変えるぞ!!という動きでもない)。いうなれば、市民プロジェクトか。imagineプロジェクトやtoyプロジェクトのような。

このような新しいアクションの定義もできるとよい。

  • まとめ方。概要もまとめる必要があるが、一人ひとりに起きた小さな物語を、引き出して、蓄積していきたい。wikiやブログなどに集めるか。具体的には次回以降検討。


■次回のMTG
○日時:平成22年11月29日(月)19時〜
○内容:

  1. イマジン・ヨコハマとは何だったのかを探求する・その2(市民)
  2. 研究のまとめ方(媒体、手法等)
  3. 一人ひとりの小さな物語のアーカイブの仕方について 等


■日時:平成22年11月20日(土)10時〜12時
■場所:日産グローバル本社ギャラリーカフェ
■内容:イマジン・ヨコハマとは何だったのかを探求する・その1(実施者・市)
■参加者:4名